新着情報

2021/01/29

通所 音楽療法 生ライブ

 1月15日(金)から、ひかりが丘地域ケアプラザの通所では、音楽療法の生ライブを始めています。今日で第3回目です。

 コロナ禍に伴い、音楽療法を本部のシャローム横浜(上川井町)とインターネットでつなぎ生ライブ形式で、行っています。最初は戸惑う利用者もいましたが、双方向通信なので、利用者との会話も成立する為、みんな楽しそうに行っています。今後はこのような形で、色々なイベントを行って行くことになるのでしょうか?ちょっと楽しい、新しい取り組みに複雑な気持ちです。
2021/01/28

模倣活動について 西の音楽始めましょう 音楽療法9

 模倣活動についての動画をアップしました。

模倣活動は、音楽やリズムに合わせて、リーダがやるポーズをまねをしていく、音楽療法活動の一つです。高齢者デイサービスや老人ホームなどで、認知症予防・介護予防として、取り入れられています。導入の方法や実践を紹介した動画を作成しましたので、紹介いたします。

2021/01/23

7パワーズ 第7回 最終回

 Powers(7つの力)第7回最終回、第7の力『信じる力』、

 7Powersの小説(前回のまでのあらすじは、ここをクリック)王子は、今までの6つの力を活かし、1つ1つ問題を解決していきます。そして庶民から慕われる存在となっていきます。国民は王子を信頼し、支持される王となり、理想的の国を築いていきました。

 何か新しい事を始めたり、今までと違った道を歩もうとすると、誰もが不安になったり、石橋をたたいて進もうとするのではないでしょうか。時には、その道に不安を感じて、二の足を踏むことも多いと思います。そして新しい事や、違った事を始めようとするときには、人の後押しが欲しいものです。少しでも否定的な意見があると、くじけて進められない事は、皆さんも経験があるのではないでしょうか。今までやって来た事を信じて進む、またはこの人が言う事だから信じてみようという、最後は信じる力が、最後の壁を超える力となります。最近は詐欺のニュースなど、信じる事が難しい世界です。でもこの力が発揮されなければ、幸せの未来はないのです。これぞと言う時には信じて進んでみてはいかがでしょうか。これが第7の力です。

 最初に第1の力を書いた文「ある会社の尊敬する上司から,会社の作るには、又は経営するには6つのチェックポイントがあると教われました」と書きました。7つ目の信じる力は入っていませんでした。教わってから25年経ち、自分でこの力が必要ではないかと思い付け足しています。小説では王子との信頼関係と書いている通り、これが出来て、達成感を感じたり幸せな気持ちになるのでは、これが第一の力「声の力」で始まり、その声に込められた思いが達成できたことになるのではないでしょうか。

 7パワーズいかがでしたでしょうか。読んだ方は、「そんなの常識!」とか「ちょっと違うのでは!」など、感じ方は、人それぞれかと思います。この他にも色々な力や考え方があるかと思いますが、ハウツー的なものとして参考になればと思い書かせて頂きました。

ご意見ご感想は、下記メールアドレスへお願いします。 hikarigaoka.careplaza@gmail.com

2021/01/22

7パワーズ 第6回

 Powers(7つの力)第6回、第6の力『修正力』、

Powersの小説(前回のまでのあらすじは、ここをクリック)王子は、城を奪還することが出来ます。村人と一緒に喜び、勝利のお酒に酔いしれます。しかし、王子がやらなければいけない大事なことは、実はこれからでした。目標としていた城の奪還の先に、更なる目標、又はやらなければならない事があったのです。それは、荒廃した城を、また信用を失った国の統治について、立て直さなければなりませんでした。そこで城を追われた頃の事を想い出し、人から慕われる王となるために、原則(平等、美徳、公正、奉仕や貢献、人間の尊厳など)を心の中心に置き城を立て直していきます。そこには、王とは、力があり、何でも自分の思い通りにできる、どんなことがあっても弱みを見せてはいけない。従わないものは排除しなければならない。といった今までの王のイメージを変えるものでした。

王子は城の奪還を目標にしていましたが、村人と接し、庶民が何を考え、何を求めているかを知り、国を統治する為に何をすべきか考えてきました。自分が出来る事、周りの人に助けて貰わなければならない事など、そして今まで学んだ通り、心の中心に、いつも原則を置いていました。

 私は以前、『PHS(通称ピッチ)』の開発に携わっていました。今や携帯電話もガラ携と揶揄されるほど古い技術になってしまいましたが、それよりさらに古い簡易携帯電話の話です。そんなピッチでも物凄い技術が使われています。それは20億ヘルツを1万ヘルツの誤差で数えるカウンターが内蔵されている事です。世界の人口は80億近くなので、世界の人口を4秒で数え、その誤差は4万、東京ドームの観客数ほどの誤差が出る精度で全てのピッチは動いています。この技術は、自分の出した電波が正しく出しているか、少しでもずれると修正する仕組みがあるからです。電化製品がこれほどまでに発展したのは、この仕組みがあるからといっても過言ではありません。

 さてこの修正力が7Powersにも組み込まれます。この力は、第二の力(制御力)と同様、目標が明確でなければなりませんが、制御力とちがう点は、結果を見て修正する、さらに進展させるという点です。よく「これしかない」という言葉を聞きます。実は万と方法や道があるのに、個人の知識では「これしかない」と思ってしまいます。しかし、他力に頼る事やポイントゲッターのように突如現れる救世主の存在だったり、イメージトレーニングで成功を引き寄せる力など「これしかない」ではない力に気付くことが、この力を取得したことになります。この力は7Powersの力を実行していくうちに気が付く力で、常識だと思い込んでいる事が実は常識でない事に気が付き始めます。実は思い込みと真実は、かなりかけ離れている事が多いのです。自分の知識がものすごく狭い事に気が付きます。この修正力は、PHSのカウンターと同じで思い込みと真実を限りなく合致させるための力なのです。そしてもう一つ、目標を達成させた先に、更なる目標が出来る事、最初は気が付かなかった、そこにたどり着かなければ決して知る事の無かった事が明確に見えてくることになります。そこに取り組む事が出来る、更に高い所を目指すことが出来る者は、7つの力を取得したものです。

ご意見ご感想は、下記メールアドレスへお願いします。 hikarigaoka.careplaza@gmail.com

 他の力についてはここをクリックしてください。

2021/01/21

支え合い連絡会の皆様へ

支え合い連絡会 鈴木載代

 新たな年が始まりましたが、コロナが終息どころか勢いが増してきて、出来る限り外出を控えています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 さて、昨年11月に行われました上白根地区支えあい連絡会にて、第4期旭区地域福祉保健計画(きらっとあさひプラン)を2020年度中に仕上げる事となっておりましたが、コロナ禍に伴い、延期となりましたのでお知らせいたします。よって20213月に予定していた「支え合い連絡会」も延期させていただきます。次回の開催については、追って連絡させていただきますが、年度が替わる事により、委員等に変更がある場合は、下記までご連絡をお願い申し上げます。

 平素より地域福祉に格別のご尽力を賜り厚くお礼申し上げます。

以上

連絡先:横浜市ひかりが丘地域ケアプラザ

地域交流コーディネーター 川崎

生活支援コーディネーター 滝沢

電話:045-953-6890

FAX045-958-1140

2021/01/09

西の音楽始めましょう。

 当職員の音楽療法士 西が、『西の音楽始めましょう!』という動画を作成しています。コロナ禍に伴い、なかなか外出できない方が多いと思います。自宅でも、一人でも、楽しく体を動かすプログラムを考えました。是非、これを見て体を動かし、介護予防、認知症予防につなげられれば幸いです。今後も動画をアップしていきます。お楽しみに!!

過去動画はここをクリックしてください。

新年の挨拶

はじめに

2021/01/05

7パワーズ 第5回

ひかりが丘地域ケアプラザの便りに連載しています『7Powers』について、紙面の関係上、端折って書いているためか、趣旨が充分伝えられていないようなので、このブログを用いて、もう少し詳しく書かせて頂きたいと思いました。ご意見ご感想は、下記メールアドレスへお願いします。 hikarigaoka.careplaza@gmail.com

今回は第5回

『第一の力』声の力で出発し、『第二の力』原則を基本にした制御力でブレない心を養い、『第三の力』他力で多くの人を味方にし、『第4の力』仕掛けをかけて求心力を得ました。

 第五の力は『得点力』。

 7Powersの小説(前回のまでのあらすじは、ここをクリック)王子と村人は、一丸となり城の奪還の戦略を練り、城に向かいます。そして1つ1つ戦略通り城を攻めていきます。上手くいく部分と想定外の事もあり、一進一退の状況、そこに突如、救世主が現れます。今まであまり目立たない存在だった狩りの達人の1人が、大きな成果をあげ、一気に王子側が優勢になります。

 Powers(7つの力)第5回、第5の力は『得点力』、この力はそのまま実績又は成果となる力です。ただし目先の得点力だけを求めても持続しません。プロ野球で例えてみます。今までの実績や可能性を求めてオフシーズンにドラフト会議やFA、トレードや移籍が盛んにおこなわれます。しかしその効果が必ずしも翌シーズンに出るとは限りません。将来への投資も合わせて行われています。横浜DeNAベイスターズの佐野恵太選手は2016年にドラフト9位指名(ドラフト指名選手87名中84番目の指名)の選手、昨年までは代打要因だったのが、2020年のシーズン最初からラミレス監督が4番を任せ、一気にレギュラーを掴み首位打者に、残念ながら優勝には届きませんでしたが、この選手がこれほど活躍するとは、ラミレス監督以外は、だれも予想しなかったことでした。佐野選手に注目が行きますが、シーズン最初から4番を任せたラミレス監督の選手を見る目は、すごいなと感じます。ラミレス監督は2016年からDeNAの監督となり、その年に佐野選手がDeNAに入団し、ラミレス監督の目に留まり、この選手は信頼できる、何か光るものがあると評価され、4年で4番首位打者になったわけです。

 私たちの地域について考えるならば、地域ケアプラザや私、生活支援コーディネーターが得点力にならなければなりません。専門職や、その問題に精通している人です。しかし、これだけでは十分ではありません。将来への投資や種まきが必要です。そして地域住民からキーマンが現れることです。それがこの地域で安定した地域福祉保健活動が行われるポイントとなります。ここで得点力を『ポイントゲッターを探せ』と書かせて頂きます。どんなポイントゲッターを探すかと言うとラミレス監督が佐野選手を評価したポイントのように『不安を解消、または信頼できるか』と『心を動かされるか』の2点チェックです。これが無い者は、ポイントゲッターにはなり得ません。それから、ここでもう一度、今まで紹介してきた力を思い浮かべて下さい。第1の力から第4の力は面倒だと考えて、得点力のみ追い求めても、成果は持続できなかったり、高評価には至りません。ここまでの経緯がポイントゲッターを探す又は現れる大事準備であるということ、将来への投資の見極めになります。次号では第6の力『修正力』を書きます。

7Powersの過去記事はこちらから。